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NEWS

都内8ヶ所の銭湯で「銭湯×コーヒー ランニングステーション」がスタート。

2019.05.26


品川区の松の湯

東京都浴場組合とネスレ日本は、銭湯とコーヒーでランナーの体のケアをサポートする「銭湯×コーヒー ランニングステーション」を、東京都内で8ヵ所設けることを発表した。

ランナーは、入浴料460円とコーヒー代金(30~100円/価格は店舗による)を支払うと、銭湯をランニングステーションとして利用できる。利用者は荷物を預け、着替えができ、ランニング後には大きな湯船で入浴して疲れを癒し、マッサージ機器で体のケアをすることができる。また、ランニング前と入浴後には、それぞれ1杯ずつコーヒーが提供される。コーヒーに含まれるカフェインで基礎代謝を上げたり、脂肪燃焼を促進、ポリフェノールによって紫外線によるシミを和らげる効果も期待できるそうだ。

今回、銭湯をスタートし、ゴールとなるランニングコース8ヶ所を、シドニー・アテネオリンピック長距離元日本代表の大島めぐみさんが各銭湯周辺を実際に走って監修。各ランニングコースは、交通量が少なめで走りやすいだけでなく、川や公園などその土地の景色や街並みも楽しめるルートになっており、「銭湯×コーヒー ランニングステーション」を利用する方に推奨するコースとして提案される。


大島さんから台東区の銭湯・堤柳泉(ていりゅうせん)を起点の推奨ランニングコースが発表された

「銭湯×コーヒー ランニングステーション」に設定された各銭湯では、ランニングの前後にコーヒーを提供するカフェカウンターを5月中に順次オープンしていく。大島めぐみさん監修の8ヶ所の銭湯を起点にしたランニングコースは、東京都浴場組合のホームページに後日詳細が発表されるのでお楽しみに。

ランナー仲間でのグループランや会社帰りのナイトランなどで、新たな「銭湯×コーヒー ランニングステーション」を体験してみるのもいいかもしれない。


左からネスレ日本の福島氏・高岡氏、東京都浴場組合の佐伯氏、シドニー・アテネオリンピック長距離元日本代表の大島めぐみさん


台東区の堤柳泉を起点としたランニングコース(5km)

銭湯×コーヒー ランニングステーション
・若松湯
住所:東京都足立区中央本町2-19-11
営業時間:15:00~24:00
ランニングコース特長:幹線道路ではなく、市街地を通り抜ける約3kmの初級者向けコース

・堤柳泉
住所:東京都台東区千束4-5-4
営業時間:13:00~23:00
ランニングコース特長:隅田公園や墨田川沿いを通る約5kmの中級者向けコース

・寿湯
住所:東京都台東区東上野5-4-17
営業時間:11:00~25:30
ランニングコース特長:厩橋や吾妻橋を渡り下町風情が味わえる約5kmの中級者向けコース

・梅の湯
住所:東京都立川市高松町3-13-2
営業時間:15:00~24:00
ランニングコース特長:全体的に道が広く走りやすい約5.5kmの中級者向けコース

・第一金乗湯
住所:東京都板橋区若木1-19-6
営業時間:16:00~24:00
ランニングコース特長:中盤で城北中央公園外周を回る約5kmの中級者向けコース

・松の湯
住所:東京都品川区戸越6-23-15
営業時間:15:00~25:00
ランニングコース特長:複数の公園のそばを通り抜ける約4.5kmの中級者向けコース

・白山湯
住所:東京都江東区枝川1-6-15
営業時間:15:00~24:00
ランニングコース特長:橋が多く、走って飽きのこない約7kmの上級者向けコース

・萩の湯
住所:東京都台東区根岸2-13-13
営業時間:6:00~9:00 11:00~25:00
ランニングコース特長:上野公園と東京大学の外周を回る約7.5kmの上級者向けコース

◆利用方法
・各銭湯で利用料金(※)を支払うと、「銭湯×コーヒー ランニングステーション」として利用できる。
・各銭湯に設けられたカフェカウンターで、ランニング前にコーヒーを1杯提供。
・ランニング、銭湯での入浴後、もう1杯コーヒーを提供。
※提供するコーヒー代金を含む「利用料金」は、各銭湯により異なる。

INFORMATION
ネスレ お客様相談室
フリーダイヤル 0120-00-5916

東京都浴場組合
URL:https://www.1010.or.jp/

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