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BLOG

神流マウンテンラン&ウォーク 2015

2015.11.12
Issey Enomoto
榎本 一生
1976年千葉県生まれ。フリーランスのエディター、ライター。シューズ・マスター編集長、ランナーズパルス副編集長、フイナム ランニング クラブ♡部長。フル自己ベスト:3時間16分40秒(東京マラソン2018)、ハーフ自己ベスト:1時間35分16秒(ブルックリンハーフ2016) http://www.shoesmaster.jp http://hrc.blog.houyhnhnm.jp

11月8日(日)に行われた「神流マウンテンラン&ウォーク」に参加してきました。舞台となった神流町は群馬県南西部の山間部に位置する小さな町。「神流」は「かんな」と読む。

地元の人たちのあたたかいおもてなし、豊かで美しい自然、ふかふかの極上トレイル・・・事前にいろいろと噂は聞いてましたが、実際に参加してみて、噂に違わぬ素晴らしい大会であることを実感しました。

現地へは前日入り。東京駅から神流町直行のシャトルバスも出ていましたが、自分は電車と路線バスを乗り継いで神流町へ。渋谷から高崎線の新町駅まで2時間弱、さらにそこから路線バスで約1時間半。と、遠い……。同じ関東圏とはいえ、ちょっとした旅行気分。

夕方、神流町に到着後、受付を済ませ、前夜祭会場の万場小学校体育館へ。

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アットホームな雰囲気のパーティ。地元の食材を活かした手作り料理をいただく。鮎が特に美味しかった。

翌朝は4時に起床し、5時半頃にスタート会場に到着。着替えや食事を済ませ、7時にいざスタート!

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この大会は「スーパーシングルクラス/50km」「スーパーペアクラス/50km」「ロングクラス/40km」「ミドルクラス/27km」の4種目があって、自分が参加したのはロングクラス。40kmという距離に対して累積標高は約3,000mもあり、なかなか厳しいコースであることが推察される。「マウンテンラン&ウォーク」という名前から想起されるマイルドな感じとはちょっと違います。

当日の天気は小雨。ロードのレースの場合は雨だとブルーな気分になるけど、トレイルの場合はそんなに気にならないかな。ちょっとした雨ならシェルでしのげるし、霧がかった景色はそれはそれで幻想的で美しい。

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ずっと走っていたくなる気持ちの良いトレイルが続く。

コースのところどころにこんな看板が。

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絶妙なコピーワークに癒やされます。

そして40kmを走り切り、お約束のジャンプスタイルでフィニッシュ!

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右奥に映っているのは日本を代表するトレイルランナーでありこの大会のプロデューサーでもある鏑木毅さん。

がしかし、ここで珍事発生。係りの人から「もう一度ゴールしてください」との指令が。ジャンプでゴールしたせいでオフィシャルの写真がちゃんと撮れていなかったらしい。「今度は普通にお願いします」とも。

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というわけで、まさかのゴールやり直し。ふう。

フィニッシュ後は黄金色に輝く魔法の液体を注入。お約束。

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ミドルクラス(27km)に参加したJAM HOME MADEの水越さんと乾杯。水越さんは僕が部長を務めるフイナム ランニング クラブ♡のメンバーでもあり、そっちのブログで近々レポートをアップしてくれる、はず。

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足元はザ・ノース・フェイスの「ウルトラトレイル」。泥まみれです。

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タイムは6時間33分。長かったとも言えるし、あっという間だったとも言える。ともあれ、トレイルは楽しい。それも距離が長ければ長いほど楽しい気がする。ゆくゆくは、この道からつながっているという彼の地へ行ってみたいです。

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