PUMA螢光夜跑(プーマ ナイトラン)in 台北!
5月16日(土)、台湾・台北で行われたランニングイベント「PUMA螢光夜跑(プーマ ナイトラン)」。この大会を主催するプーマさんにお招きいただき、大会当日を含む前後3日間で訪台してレースに参加してきました。
台湾に行くのは5回目くらい。いつもは冬に行くことが多くて、「台湾、暖かくていいな〜」と思うのですが、今回は暖かいを通り越して暑かった。滞在中の3日間、天気はほぼピーカン、日中の最高気温は30℃以上。5月とは思えない真夏の陽気。しかも湿気を伴ったムワッとした暑さで、日中は外に出て散歩をするのもためらわれるほど。レースは陽が落ちつつある夕方のスタートだったけれど、それでもちょっと動くだけで汗が滲むくらい蒸し暑かった。
この「PUMA螢光夜跑」は「ハーフ」「14km」「5km」の3種目があり、合計で約1万人のランナーが参加する、なかなか大きな規模の大会。ちょっと変わっているのは、種目別に同じ色のTシャツを着て走るということ。黄色、オレンジ、ピンクの蛍光色のTシャツを着たランナーたちで溢れかえる会場はなかなか壮観。
シューズは「プーマ イグナイト パワークール」。冷感効果のある新素材パワークールを搭載した新作。初代イグナイトはアッパーの素材がやや硬めの印象だったけれど、今回のモデルは柔らかいメッシュ素材で屈曲性があり、より快適に足にフィットしてくれた。サックスブルーの色合いは見た目にも涼しげ。
スタート前のひとコマ。みんな黄色い! と思いきや、なかには仲間はずれ、というか、ルール違反(?)で違う色のウェアを着ている人もちらほらと。
そしていざレーススタート。
コースは河川敷。途中で101や圓山大飯店といった名所が見えたり、頭上を松山空港から離陸した飛行機が間近に飛んできたりして、目を楽しませてくれたけれど、川沿いの道というのは万国共通で変化がないもので、基本的に単調。強烈な蒸し暑さで体力を奪われたうえに、精神的にもツライものがあった。前週の仙台ハーフの疲労も残っていたし、コンディションとしてはある意味先日のサイパンよりキツかったかも。いっしょに走った南井さん、そしてフイナム山本氏にとってもかなり苦しいレースになった模様。
自分はどんなに調子が悪くても1時間45分は切れるだろうと高を括っていたものの、陽が落ちた10km過ぎあたりからガクンとペースが落ちてしまい、結局1時間56分台でのフィニッシュ。
一週間前の仙台ハーフよりも20分以上遅いタイム。ランニングを始めて約3年、まさかのハーフマラソン自己ワースト記録と相成りました。
悔しいし、不甲斐ないことこのうえない。それでも完走後のアレは、やっぱり美味かった。
すべてを帳消しにしてくれる魔法の液体。コレがあるから頑張れるし、今回も頑張れた。
という感じで、レース自体はなかなか厳しいものがあったけれど、今回のツアーはその前後のお楽しみが満載。
レース前日の夜は台北最大のナイトマーケット、士林夜市へ。22時過ぎとは思えないほど人が溢れかえっていて、年末のアメ横のような賑わい。
名物のエビ釣りを楽しむ。真剣な表情でエビを釣る面々。
レース当日は、朝に軽くホテルの近所を軽くジョギングしたり、レースに備えてフットマッサージに行ったり。昼食後は台湾名物マンゴーかき氷を食べようと、最近日本に上陸したばかりで話題のかき氷屋『ICE MONSTER』の本店に行ってみたところ、あまりの長蛇の列だったため、やむなく断念。
結局別の店で食べましたが、それでも十分すぎるほど美味かった。
ハーフマラソンを走り終えた後は、みんな大好き「HOOTERS」、in 台北!
フラフープではしゃぐ南井先輩、49歳。
レースの翌朝はリカバリーラン。ホテルの近所を軽くジョギングしていたら、結構大きな競技場が一般ランナーに開放されていて、ちょっとびっくり。自分たちも走ってみることに。
台北ではストリートランをしている人はあまりいなくて、その代わりに競技場やその周囲を走る人が多いみたい。でもやっぱり旅行者目線で言うと、ストリートランこそ旅の醍醐味なんですけどね。
ランを絡めると、旅は何倍も楽しくなる。改めてそう思った3日間でした。
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