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BLOG

東京マラソン2018

2018.03.29
Issey Enomoto
榎本 一生
1976年千葉県生まれ。フリーランスのエディター、ライター。シューズ・マスター編集長、ランナーズパルス副編集長、フイナム ランニング クラブ♡部長。フル自己ベスト:3時間16分40秒(東京マラソン2018)、ハーフ自己ベスト:1時間35分16秒(ブルックリンハーフ2016) http://www.shoesmaster.jp http://hrc.blog.houyhnhnm.jp

2月25日(日)に行われた東京マラソンに参加してきました。
しばらくトレイルに傾倒していたこともあり、ロードの大会に出るのは久しぶり。フルマラソンは2016年10月の大阪マラソン以来、約1年半ぶりのことです。

東京マラソン自体は自分にとって3度目。初めてのフルマラソンが2013年の東京マラソンだったので、とても思い入れの強い大会です。今回は2017年に新コースになってからは初めての出場になります。

2014年以来4年ぶりにこの大会に出てみて、やっぱり素晴らしい大会だと感じました。しかも、コースが変わってフィニッシュ地点が皇居前広場になったことで、レースとしての魅力に磨きがかかっている。東京のど真ん中を駆け抜ける華やかなコースレイアウト、スタート/フィニッシュのランナーのスムーズな動線、エイドステーションの充実ぶりなど、あらゆる面で非の打ち所なし。名実ともに日本一のマラソン大会だと改めて実感しました。

今年から新たにスタートエリアに設置された「洋服ポスト」。不要なウェアを集めてリユースしてくれるとのこと。スタート前の待機中、着なくなったウェアを着込んで、スタート直前にこの箱へポイッと。これのおかげでスタート前は寒さを感じずに済んだ。ありがたや。

そしてなにより、東京マラソンは沿道の応援が凄まじい。特に東京は自分にとって地元であり、たくさんのランニング仲間や友人知人が応援に駆けつけてくれて、沿道から声をかけてくれたり写真を撮ったりしてくれた。これは本当に力になりました。

応援のおかげで、自分の力以上のものが出せる。マラソンの醍醐味はそこに尽きますね。

沿道の応援を受けながら、東京の街を気持ちよく駆け抜け、俗に言う「30kmの壁」や「35kmの壁」を感じることもなく、フィニッシュ。あっという間の42.195kmでした。

記録はネットタイムで3時間16分40秒。2016年の大阪マラソンで叩き出した自己ベストを1分半ほど更新。もうこれ以上は無理だと思ってたけど、いけちゃうもんですね。自分でもびっくり。ほんと応援のおかげです。


スマホのアプリ「応援ナビ」による5kmおきのネットタイム。このアプリ、ものすごくよくできていて、ランナーの現在位置、通過時間、フィニッシュ予測時間などをかなり正確に確認できる。

ちなみに僕はレース中、走りながら、このアプリの自分の項目をちょいちょいチェックして、ペースの調整に役立てていました。本来は応援者のためのものなので、裏ワザ的な使い方かもしれませんが。


こちらは5kmおきのラップ。我ながら最後までペースを崩さず、5km23分前後を淡々とキープしていたことがわかります。

足元はアシックスの「ターサージール6」
選んだ理由は完全に「見た目」です。この手のレーシングシューズでオールブラックってほんと珍しい。かなりスパルタンなつくりで、自分の走力では履きこなせないかも?という心配もあったけど、結果として最後まで足が持ってくれたので、正しい選択だったかなと。そしてレース後は普段履きとして活躍してくれています。

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