日本発のパフォーマンスランニングブランド HYBEX<ハイベックス>が、「ISPO Munich 2025」にて「ISPO Brandnew Award」ファイナリストに選出。シューズ販売は2026年2月開始予定。

日本発のパフォーマンスランニングブランドHYBEX<ハイベックス>は、テクノロジーとデザインを融合させることでスポーツ体験を再定義し、人間が身体を動かすという根源的な活動を増やすことをミッションとしている新進気鋭のブランド。
そんな注目の<ハイベックス>が、2025年11月30日から12月2日にかけて、ドイツ・ミュンヘンで開催された世界最大のスポーツ見本市「ISPO Munich 2025」にて、「ISPO Brandnew Award」ファイナリストに選出された。
「ISPO Brandnew Award」は、現在世界的に成長しているスポーツやテック関連の企業を輩出してきた、世界で最も権威あるスポーツスタートアップ向けのコンペティション。<ハイベックス>は、既存のランニングシューズ市場における“テンプレート化したスタイル”を打破する新しいアプローチと、独自の3Dプリント技術が高く評価され、アジア企業として唯一のファイナリストとして選出。約2年の開発期間と150以上のプロトタイプ制作、さらには大学機関でのバイオメカニクス試験・テスト走行・検証を重ねて誕生したランニングシューズ「HX LENS(レンズ)」は、<ハイベックス>が考える「新たなランニング体験」を体現する最初のモデルとして高い評価を集めることに成功した。



このシューズの最大の特徴は、独自のメタマテリアル構造(人工的に設計された特殊な構造体)を3Dプリント技術で実現したソールユニット“HeliX(ヘリックス)”。特許取得済みの「前に回転しながら潰れる」構造は、着地時の衝撃を吸収しながらブレーキ力を低減し、そのエネルギーを回転運動によって前方への推進力へと変換。これによって、従来のシューズでは両立が難しかった「高い衝撃吸収性」と「滑らかな体重移動」を同時に実現している。3Dプリント技術による上層部構造と、高反発フォームの下層部構造が融合することで成立する独自の体験で、シューズを着用したランナーはブレーキを感じることなく、まるで流れるように前進し、走る感覚を得ることができるという。
今回選出されたブランド初のプロダクトであるランニングシューズ「HX LENS」の気になる日本での販売は、2026年2月を予定。販売情報やカラー展開を含めた製品の最新アップデートは、公式サイトや公式Instagramにて順次公開されるということなのでお見逃しなく。

INFORMATION
HYBEX
https://www.hybex.jp
Instagram:@hybex.jp