Garmin(ガーミン)が、血液中の酸素レベルを手首で測定する「血中酸素トラッキング」機能への対応を4月下旬以降開始と発表。
アメリカ発のGPS機器のパイオニア、「Garmin(ガーミン)」が、4月下旬以降に対象のウェアラブルデバイスで、「血中酸素トラッキング」機能への対応を順次開始すると発表した。
この機能は、ランニングやサイクリングなど、様々なアクティビティに対応したウェアラブルウォッチで、血液中に取り込まれた酸素レベルを測定することで、より効果的にフィットネスのパフォーマンス向上やウェルネスライフのサポートに役立てることができるというもの。
医療目的を意図するものではなく、あくまで一般的なフィットネスとウェルネスの範囲で利用することを目的とするものだが、血液中に取り込まれた酸素レベルを知ることは、疲労と回復のパラメータとなることで運動を続けるか休憩をとるかの判断を助けたり、パフォーマンスやフィットネスレベルの向上の基準にもできるという報告もあるため、自身のレベルアップの手助けにもなってくれる。それが特別な道具を必要としないでスマートウォッチで簡単にできることは、より効果的な活用にもつながってくるだろう。
対象のウェアラブルデバイスによっては対応開始日が変わってくる場合もあるので、対応機種など詳細は下記公式サイトよりご確認を。
血中酸素トラッキング対応機種(2021年4月6日時点)
ForeAthlete 945/745/245シリーズ/VENU/VENU SQシリーズ/vivoactive 4/4Sシリーズ/Legacyシリーズ/vivomove 3/3Sシリーズ/vivomove Style/Luxeシリーズ/vivosmart 4/Approach S62/MARQ/fenix 6シリーズ/Quatix 6X/Enduroシリーズ/fenix 5X Plus/Instinct Dual Powerシリーズ/Descent Mk2/Mk2i/Lilyシリーズ
※ウェアラブルデバイスのソフトウェア更新が必要となります。
INFORMATION
ガーミンジャパン株式会社
TEL:0570-049530
https://www.garmin.co.jp/
対象機種等詳細:https://www.garmin.co.jp/products/wearables/?cat=blood-oxygen-tracking