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COLUMN

UNDER ARMOUR<アンダーアーマー>の新作をアメリカのアスリートスチューデントが試してみた!

2025.12.27
Junji Nakazawa(Runners Pulse)

UNDER ARMOUR<アンダーアーマー>の新作をアメリカのアスリートスチューデントが試してみた!

去る12月15日に、<アンダーアーマー>の新作「UA ベロシティ」シリーズ3モデルのメディア発表会が都内で開催された。

<アンダーアーマー>と言えば、契約アスリートのシャロン・ロケディ選手(ケニア)が、ボストンマラソンでコースレコードで優勝。12月20日に発売された最新3モデルの中のひとつのプロトタイプを履いていたということで、今回試し履きできることを楽しみに会場まで向かった。

今回のメディア発表会では、南井編集長が海外出張中だったため代役を調整。知り合いで、アメリカの大学で野球部とサッカー部に所属し、冬休みを利用して帰国中の二人の現役アスリートに試してもらうことにした。今回発売されるのは、UA ベロシティ エリート 3、UA ベロシティ プロ 2、UA ベロシティ SPDの3モデルで、試し履きに用意されていたのは、エリート3とSPDの2モデル。いつもと趣向を変えた形ではあるが、現役アスリートの反応が楽しみだ

UNDER ARMOUR<アンダーアーマー>の新作をアメリカのアスリートスチューデントが試してみた!

契約アスリートのシャロン・ロケディ選手は、プロトタイプを履き、ボストンマラソンをコースレコードで優勝。

代々木公園でのグループランでベロシティ SPDを試し履き。

会場に着くと、まずは用意してもらったトレーニングウエアに着替えて、この日集まった多くのメディアとインフルエンサーに向けて、商品説明から始まった。興味深い商品の特性から開発までのストーリーを聞き、参加者の記念撮影を終えると、早速代々木公園でグループごとに約3.5kmのランニングへ出発していった。

UNDER ARMOUR<アンダーアーマー>の新作をアメリカのアスリートスチューデントが試してみた!

UNDER ARMOUR<アンダーアーマー>の新作をアメリカのアスリートスチューデントが試してみた!

冬休みを利用して帰国中の2名のアスリートステューデントに新作を試してもらった。

グループAはkm/5分ほど、グループBはkm/7分ほどと、ともにゆっくり目のペース設定。走り終えると、会場にはおいしいサラダとドリンクが待ち構えており、参加者はざっくばらんに歓談して今回のメディア発表会自体はお開きに。終了後、今回参加してもらった2名のアスリートステューデントにその感想を聞いてみた。

UNDER ARMOUR<アンダーアーマー>の新作をアメリカのアスリートスチューデントが試してみた!
ワシントン州のWenatchee Valley College(ワナッチー・バレー・カレッジ)の野球部に所属する羽太獅恩(はぶと しおん)さんは、「大学では部で支給される他社のトレーニングシューズを履くことがほとんどで、あまり<アンダーアーマー>のシューズを履く機会はなかったのですが、今回参加させてもらって、ブランドの方の商品に対する熱意をとても感じました」とコメント。試し履きしたモデルはSPDで「足を入れてみると、まずその心地良さが何とも言えず、フィット感がとても気に入りました。そして、実際に走ってみると、シーズン中はあまり長い距離を多く走ることはないのですが、走り終えた後でも足の疲労感を全然感じなくて、結果的に走りやすかったんだなと思いました」とし、「オフシーズンのランニングトレーニングにもぴったりのシューズだと思います」とその感想を話してくれた。「デザインもすごくいいなと思いました」と会心の笑顔で答えてくれた姿に、シューズのパフォーマンス性の高さを伺うことができた。

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羽太獅恩/Shion Habuto
東京都三鷹市出身の20歳。甲子園にも出場した健大高崎高校野球部(群馬)を卒業後、アメリカのWenatchee Valley College野球部で強打の内野手として活躍中。

UNDER ARMOUR<アンダーアーマー>の新作をアメリカのアスリートスチューデントが試してみた!
続いて、オハイオ州のWright State University(ライト・ステイト・ユニバーシティ)のサッカー部に所属する中澤慶次(なかざわ けいじ)さんに話を聞いてみた。「まわりには有名なインフルエンサーの方たちがたくさんいて、場違いにならないようにできるだけ頑張って走りました。高校時代から自主練やトレーニングのときには<アンダーアーマー>を履くこともありましたが、今回履いたSPDは、これまでと比べてフィット感が断然よかったと感じました。ソフトなんだけど足をしっかり包み込んでくれる感じでした」と、その第一印象を話してくれた。続けて、「足が接地したときの強すぎない反発感も感じられて、足への負担が少ない気がしました。ソールが滑るようなこともなく、安定しているので、ランニングだけでなく他のトレーニングでも使いやすいなと感じました。今回のランニングでは試せなかったけど、エリート3はゼロドロップなのにカーボン入りのレーシング仕様というお話を聞いたので、帰宅したら早いペースのランニングをしてみようと思います」と楽しみなコメントを聞くことができた。

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中澤慶次/Keiji Nakazawa
神奈川県横浜市出身の19歳。高校時代は関東プリンスリーグ1部で活躍。アメリカのWright State Universityサッカー部でFWとして奮闘中。

「Beyond 2025」にも出展する予定。

<アンダーアーマー>のランニングシューズは「UA ベロシティ」シリーズで統一され、エリートランナーから市民ランナーまで、一人ひとりの目標を達成するためのシューズ作りを進めていくという。年末には、12月29日に茨城県で開催されるコンセプトの一致する「Beyond 2025」にも出展するとのこと。そして、今後も新たなターゲットゾーンのシューズも発表していくようだ。

新しい「UA ベロシティ」シリーズは、幅広いランナーに寄り添ってくれるシューズコレクション。ぜひ一度、足入れしてみることをオススメしたい。

UNDER ARMOUR<アンダーアーマー>の新作をアメリカのアスリートスチューデントが試してみた!
UNDER ARMOUR<アンダーアーマー>の新作をアメリカのアスリートスチューデントが試してみた!

商品詳細など詳しくはアンダーアーマー 公式サイトより

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