「PUMA EKIDEN GLOW PACK商品説明会&トライアルセッション」でAM7 時集合の早朝ランニングを体験!
11月25日。今年もPUMA<プーマ>の「EKIDEN GLOW PACK」の商品発表が開催されるとの知らせがあり、新商品を履ける期待感でワクワクしながら発表場所と時間を確認すると、朝7時に表参道のPUMA HOUSE TOKYOに集合と記載してあり、思わず3度見。数年前より群馬に在住している私は、一瞬今回は参加をあきらめることも頭をよぎったのだが、思い直して前泊して臨むことに。そして、その選択が間違っていなかった体験をすることになった。
当日の朝6時45分、宿泊先の代々木から表参道駅に到着し、地上に出るとなんといきなり南井編集長に遭遇。お互い挨拶をして集合場所へと向かう。すると、早朝にも関わらず、ランニングメディアの方々が次々に現れ、結局いつもの記者発表会と変わらないくらいの人数が集合している。そのことからも<プーマ>のEKIDEN GLOW PACKへの注目度が高いことが伺える。
朝7時。受付が始まり、スタッフの方から新商品のシューズとウエアを受け取って着替えたら、早速この日の第1部となるランニングトライアルセッションがスタート! セッション内容は、紅葉に染まる表参道を抜けて、代々木公園までのランニング。代々木公園では、この日のゲストである市山翼選手、阿部飛雄馬選手の指導の下にランニングの基盤となる「動きづくり」をレクチャーしてもらうというもの。
私は今回、仕事や買い物で歩いている表参道の街でのランニングをすごく楽しみにしていたのだが、これが走ってみると意外に起伏があることに気づいてビックリする。代々木公園までの道のりは、登りや下りが適度にあって気持ちがいいのだ。神宮前の交差点あたりから登りとなるが、人通りも少なく、ゆっくりめのペースだったこともあり、かなり気持ちよく走ることができた。
代々木公園では、やわらかな日差しの中、市山選手と阿部選手の指導の下、動きづくりのトレーニングを実践。普段意識していない筋肉を使い、苦戦しながらもすごく勉強になった。そして、体もほぐれた頃、今度は少し人通りの増えた表参道をランニングして戻ることに。帰り道は少し登りがきつく感じたが、<プーマ>スタッフの皆さんが声掛けしながら一緒に走ってくれたので、くじけることなく走りきることができた。
振り返ってみると、落ち葉などもたくさんあったなか、足が滑ることもなく安定した踏み込みと着地ができていたなと感じた。今回参加者が試したシューズは、フルマラソン経験がある方には、優れたエネルギーリターンと重量わずか194gの「DEVIATE NITRO ELITE 3」が渡され、私を含めジョギングがメインというランナーには、硬いクッションで安定性の高いPROFOAMLITEを組み合わせたソールが特徴のノンプレートランニングシューズ「VELOCITY NITRO 3」が渡されていた。それで無理なく安定したランニングができたのである。
晩秋の朝陽を浴びながら走る表参道はとても気持ち良かったし、安定したソールで柔らかいクッションで走れたことが快適さを増幅させてくれた。そして何よりも、EKIDEN GLOW PACKのカラーコンセプトでもある“夜明け前の薄暗さから、輝く未来を表現したグラデーション”が、ピッタリはまるランニングセッションだったと思う。
PUMA HOUSE TOKYOに戻って着替えると、間もなく第2部の商品発表会がスタート。<プーマ>の考える商品展開のフェーズやEKIDEN GLOW PACKに込める思い、そして近年飛躍を遂げている立教大学の選手たちのトークセッションなどを聴き、駅伝選手がどういった想いで朝練に取り組んでいるのか、さらに朝練の意味合いなどを理解すると、シューズ作りと選手の想いが本当に具現化されてこの発表にたどり着いているのだなと感じた。やはり、参加してよかった!
EKIDEN GLOW PACKの紹介はこちら。