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100年を超える歴史を誇るアメリカのランニングシューズブランドBROOKS＜ブルックス＞から、同ブランドのトレイルランニングシューズの中で最も長い歴史を持ち、代表モデルとも呼べる「Cascadia（カスケディア）」が進化し、17代目となる最新作を発売した。

この「Cascadia」は、2005年に誕生したシューズで、アメリカ出身の伝説のトレイルランナーであるスコット・ジュレクが開発に携わったことでも知られる名作モデル。今回発売する「Cascadia 17」は、前作よりフルリニューアルし、新しくミッドソール、プレート、アウトソールを一体化した“トレイルアダプトシステム”を採用することで、あらゆる地形に適応し、安定感のある履き心地を実現。山羊の蹄の解剖学的構造から生まれたバイオミメティックデザインを採用することでトラクションを強化し、前足部のアウトソールは凹凸のある路面をよりよくグリップするよう分割し、コントロール性を高めるなど、走破性もレベルアップしている。

また、＜ブルックス＞独自のラバーは、性能を維持しながらリサイクルシリカを25％使用した“Trail Tack Green Rubber”を採用し、他にも染色工程ではエネルギーを66％、水の使用量を75％削減するなど、環境に配慮したシューズへと生まれ変わった。高い安定感とあらゆる地形に対応する適応性で、初心者から上級者まで幅広く使えるオールマイティーな一足となっているので、まだ足入れしたことがない方はぜひ一度お試しを。

なお同時に、GORE-TEXを搭載した防水モデルも登場しているので、お好みでセレクトしてみてはいかがだろう。