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24時間マラソントレーナーとしてお馴染みの坂本雄次さんの著書『天国ゆきのラブレター』発売。339通もの手紙で想いを紡いだ61年間にわたる愛の物語。

2024.12.27

24時間マラソントレーナーとしてお馴染みの坂本雄次さんの著書『天国ゆきのラブレター』発売。339通もの手紙で想いを紡いだ61年間にわたる愛の物語

24時間マラソンで数々の有名人走者をトレーニングし、伴走する姿でおなじみの坂本雄次さん。坂本さんは湘南国際マラソンや横浜マラソン、ウルトラマラソンを富士五湖、八ヶ岳野辺山高原、丹後、飛騨高山、白山白川郷、24時間リレーマラソンを夢の島と平塚でプロデュースした、日本の市民マラソン界のレジェンド。そしてその坂本さんとともに、会場でいつもそっとランナーをサポートしていたのが奥様の節子さん。2024年3月に亡くなられたが、各地の大会では節子さんに勇気づけられる人も多かったという。

この書籍では、坂本さんと妻・節子さんの奇跡的な出会いから、手紙で育んだ愛、二人三脚で進んだマラソンへの道、節子さんが病に倒れてからの10年間が語られる。

24時間マラソントレーナーとしてお馴染みの坂本雄次さんの著書『天国ゆきのラブレター』発売。339通もの手紙で想いを紡いだ61年間にわたる愛の物語

著者の坂本雄次さん。

出会いは坂本さんの修学旅行で中学生とバスガイドとして。坂本さんの一目ぼれだったものの、20歳の社会人が15歳の少年を相手にしてくれなかった。それでも坂本さんは手紙を送り、節子さんも返事をくれたため、文通が始まる。想いを募らせていく坂本少年に対して、大人の分別があり、ある事情を抱える節子さんは、簡単に気持ちに応えてくれたわけではなかった。

屈することのない坂本さんに対して、徐々に気持ちを受け入れていく節子さん。前半は二人で苦難を乗り越え、夫婦として幸せになることを決意する様子が当時の手紙とともに語られる。お二人が結婚前に交わした手紙はなんと337通。サブタイトルの339通のうち、最後の1通は節子さんの棺の中にあり、その全文も紹介されている。

時代は変わっても人を愛する気持ちは変わらない。坂本ご夫妻の61年は人を愛することの尊さを教えてくれる。

24時間マラソントレーナーとしてお馴染みの坂本雄次さんの著書『天国ゆきのラブレター』発売。339通もの手紙で想いを紡いだ61年間にわたる愛の物語
天国ゆきのラブレター
著者:坂本雄次
定価:1,760円(税込)
判型、ページ数:四六判、218P、上製版
出版社:主婦の友社
<Amazon>https://www.amazon.co.jp/dp/4074600102
<楽天ブックス>https://books.rakuten.co.jp/rb/18073543/
※電子書籍も同時発売

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