ALTRA<アルトラ>の低ドロップシューズの最新作。「EXPERIENCE COLLECTION」からロードシューズが2タイプ登場。
2024年1月に、ALTRA<アルトラ>初の低ドロップシューズとして発売された「ALTRAFWD EXPERIENCE(アルトラフォワード エクスペリエンス)」。それから半年、早くも後継モデルとなる低ドロップシューズ「EXPERIENCE FLOW(エクスペリエンス フロー)」と「EXPERIENCE FORM(エクスペリエンス フォーム)」の2機種が登場した。
<アルトラ>は、ランニング障害のリスクを減らすためにゼロドロップシューズが最良の選択、という考えには変わりない一方で、ゼロドロップシューズを履いたことがないランナーからは、“走りにくそうに思える”という声も多く寄せられていたという。その不安を払拭するために開発されたのが、1月に登場した4mmドロップの「ALTRAFWD EXPERIENCE」なのだが、このシューズの登場によって、ドロップ差のあるシューズに慣れているランナーも、違和感なく<アルトラ>シューズの特徴を感じられるようになった。
今回リリースされたロードモデルは2モデルで、まず「EXPERIENCE FLOW」は、先の「ALTRAFWD EXPERIENCE」のアップグレード版として登場したロードシューズ。通気性に優れたエンジニアードメッシュアッパーを採用し、4mmドロップがシューズのロッカーシェイプを引き立て、スムーズで素早いストライドを実現しているのが特徴。一歩ずつスムーズに前進するようなデザインとなっているので、自然な歩幅を損なうことなく、効率的なトゥーオフと自然な推進力を実現してくれる。また、軽量で反発性に優れた圧縮成型ミッドソールを使用し、前作よりもさらに快適な走りを体感できるうえに非常にコストパフォーマンスも高く、試しやすいモデルとなっている。
一方、「EXPERIENCE FORM」は、同ブランドの「PROVISION(プロビジョン)」シリーズでも好評の、オーバープロネーションを抑制するGuidrailを搭載したモデル。過度な動きを抑え、優しいガイダンスで自然な足の位置を促し、長時間のランニングでも安定した走りを提供。また、圧縮成型したEVAフォームは軽量で履き心地もよく、ゆとりあるトゥボックスがつま先の自由な動きをサポートしてくれる。
どちらのモデルも低ドロップを採用しながらも<アルトラ>らしさを感じられる一足に仕上がっているので、まだ<アルトラ>を試したことがないという方の入門編としても、こちらをオススメしたい。
EXPERIENCE FLOW
価格:17,600円(税込)
重量:(Men’s)238g(US10.5/28.5cm) (Women’s)204g(US8.5 / 25.5cm)
(Men’s)
(Women’s)
EXPERIENCE FORM
価格:18,700円(税込)
重量:(Men’s)272g(US10.5/28.5cm)、(Women’s)221g(US8.5 / 25.5cm)
(Men’s)
(Women’s)
INFORMATION
ALTRA JAPAN(株式会社ロータス)
TEL:050-3797-1943
https://altrafootwear.jp/