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SPECIAL

adidas, THE LIGHTEST ELITE RACING SHOE

2022.12.15
Masataka Nakada(Stuh)
Masahiro Minai

より軽く、より速く!
最速を目指すランナーのための1足、
adidas ADIZERO TAKUMI SEN 9。

「日本人を速くする」をキーワードに、2012年に初代モデルがリリースされた「ADIZERO TAKUMI SEN(アディゼロ 匠“戦”)」。速く走るためのスペックを1足に結集することで、日本のエリートランナーのみならず、グローバルで高い評価を得ることに成功した。そんな歴史ある「ADIZERO TAKUMI SEN」の名を継承する「ADIZERO TAKUMI SEN 9(アディゼロ タクミ セン 9)」が登場。推進力に定評のあった前作のソールユニットを継承しつつ、アッパーを大幅にアップグレード。フィット感が大きく向上したことによって、アスリートの脚力がロスなくシューズに伝わり、さらには路面へと伝達される。最速を目指すランナーに最適な1足だ。


前作からアッパーをアップデートした、エリートランナー向けレーシングシューズの9代目。

「ADIZERO TAKUMI SEN 9」は、THE LIGHTEST ELITE RACING SHOE(最も軽量なエリートランナー向けレーシングシューズ)をコンセプトに開発された高機能モデル。クッション性、反発性、弾力性、軽量性など全てをハイレベルで実現した、低密度高反発ミッドソールである“LIGHTSTRIKE PRO(ライトストライク プロ)”を使用し、その内部にグラスファイバー素材を用いた5本骨状バーの“ENERGY RODS(エナジーロッド)”を配したことで、パーツごとに硬さが調整され、接地感覚や屈曲性を損なわずに爆発的推進力を生み出す。さらに、ヒール部分のカーボン配合ナイロンプレートは、着地から蹴り出しにおける足首まわりの安定性とスムーズなモーションに貢献してくれる。

アウトソールに目を移すと、前足部先端の“Continental(コンチネンタル)”ラバーがあらゆる天候、コンディション下における優れたグリップ力と、スリップによるエネルギーロスの軽減に貢献。その他大部分に配された“TEXTILE RUBBER(テキスタイル ラバー)”は、鋭い摩擦によるグリップ性とシューズ全体の軽量性に貢献。これらスペックは、前作の「ADIZERO TAKUMI SEN 8」から継承しているが、アッパーに関しては刷新。サポート性と保形性に優れた軽量なモノメッシュを採用し、適切な箇所にフィット感を高めるパーツを配したことで、「ADIZERO TAKUMI SEN 8」と比較すると、より優れたサポート性や保形性を実現し、さらなるフィット性を実現している。


LIGHTWEIGHT STRETCH MONO MESH
アッパーには、サポート性と保形性に優れた軽量なモノメッシュを採用。前足部両サイドなど、適切な箇所にフィット感を高めるパーツを配したことで、より優れたサポート性や保形性を実現し、さらなるフィット性を実現。


HEEL SLINGSHOT
踵部分のフィット感とサポート性を高めるパーツを配することで、ランナーの脚力を効率よくシューズへと伝達することができる。

 

「走ればわかるさ!」
南井編集長のウエアリングインプレッション。

編集長・南井正弘によるウエアリングインプレッション「走ればわかるさ!」。今回は、アディゼロシリーズ最軽量、アディゼロ タクミ セン 9をレビューする。

自動車業界と同様に、スポーツシューズ業界にもフルモデルチェンジとマイナーチェンジが存在する。今回の「ADIZERO TAKUMI SEN 8」から「ADIZERO TAKUMI SEN 9」へのモデルチェンジは、ソールユニットはそのままに、アッパーのみが変更されるマイナーチェンジである。最初にそれを聞いたときは、正直言うとそれほど大きな期待はしていなかった。しかしながら、実際に走ってみると、その機能性の向上は想像以上。ライトストライク プロとグラスファイバー素材を用いた5本骨状バーのエナジーロッドの組み合わせによる抜群の推進力が、今回のアッパーデザインの変更により、ワンランクもツーランクも高められている。

着地から蹴り出しまでの一連の動きの際に、前足部の両サイドのフィット感が明らかに前作よりアップしており、脚力をロスなくシューズ、そして路面へと伝えることができる。これは前足部両サイドに配された補強パーツ、特にミッドソールと接している部分が大きく貢献している。km/5分20秒からペースを徐々に上げて、最終的にkm/4分15秒で走ったが、アッパーのブレが前作よりも大きく減って、前方への推進力が向上しているのが理解できる。アウトソールはアスファルトやコンクリートといった舗装路で最高のグリップ性を発揮する接地面積が広いパターンで、土や芝生といったオフロードには向かないが、この種のシューズをそういった場所で履くランナーも少ないと思うので、その点は何ら問題ないだろう。

これまで「マイナーチェンジの場合はスルーしても大丈夫…」という考えのランナーは少なくなかったが、「ADIZERO TAKUMI SEN 9」の走行性能の高さは、そうした考えが間違いであることを証明している。

ADIZERO TAKUMI SEN 9
価格:20,900円(税込)
サイズ:22.0~30.0cm
カラー:2色展開
重さ:180g(Men’s27 cm)
商品詳細はこちら

 

世界中のトップランナーに愛される
ADIZERO ADIOS PRO 3に新色がラインアップ!

今夏に「ADIZERO ADIOS PRO 3(アディゼロ アディオス プロ 3)」がリリースされてから半年が経過しようとしている。これまでに、このシューズを履いたアスリートが数々の素晴らしい記録を収め、その機能性の高さを証明してきた。前2作の「ADIZERO ADIOS PRO」と比較すると、反発性や推進力を高めていることに加え、走行安定性が向上していることをコメントするランナーが少なくない。アディダスランニングのトッププロダクトながら、このスペックのおかげで、初代や2代目よりも、幅広いレベルのランナーが履きこなすことができる可能性が増えているといえよう。

そんな「ADIZERO ADIOS PRO 3」にライトグリーンを基調としたニューカラーが登場。これからレースシーズン真っ盛りとなるが、これまでラインアップされたカラーリングよりもビビッドなこのシューズを履いた数多くのランナーが、己の速さを証明するとともに、プロダクトの優秀さもアピールしてくれそうだ。

ADIZERO ADIOS PRO 3
価格:26,400円(税込)
サイズ:22.0~30.0cm
重さ:215g(Men’s27 cm)
商品詳細はこちら

INFORMATION
アディダスグループお客様窓口
TEL:0570-033-033(土日祝除く、9:30~18:00)
https://shop.adidas.jp/

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