“走るリカバリーシューズ”、「MEDIFOAM(メディフォーム)」のニューモデルが登場。
2012年ロンドン五輪男子マラソン日本代表で、プロランナーの先駆けでもある藤原新選手が、自身のケガの予防の観点から練習で履きはじめ、その機能性と可能性に興味を抱いたことをキッカケにして昨年開発アドバイザーに就任、話題を集めたランニングシューズ「MEDIFOAM(メディフォーム)」。
「MEDIFOAM」とは、ブランド名であり、自社開発した新PU素材の名称でもある。優れた衝撃吸収と反発弾性、耐久性に加えて、スペックアップで絶妙なホールド性を実現し、新発想の“走るリカバリーシューズ”として市場にも徐々に浸透してきている。
日本のランニング人口は1千万人規模といわれる中、ビギナーの半数以上が1年以内にやめてしまっているのが現状(出典:レジャー白書2013(公財)日本生産性本部)。その主な原因は、自己流で頑張りすぎて膝や腰などを痛めてしまうことにあるそうだ。
「MEDIFOAM」は、このスポーツ・ランニング障害の軽減に配慮し、“走るリカバリーシューズ”という新発想のコンセプトで、走る楽しさを支えるランニングシューズとして誕生。プラスチック加工をコア技術とする素材メーカー「アキレス」が3年を経て開発したPU素材で、一般的にソールに使われているEVAに比べて、衝撃吸収性で約10%アップ、 反発弾性で約50%アップ、耐久性(へたりにくさ)で約3倍を誇り、高さ10mから厚さ約30mmの「MEDIFOAM」シートに生卵を落とす実験でも、生卵は割れずに5m以上跳ね上がるという高いレベルのPU素材なのだ。
最近では、トップアスリートがリカバリーのために「MEDIFOAM」のシューズを練習で使う機会も増えているといい、また順天堂大学の分析(※詳細データ、検証中)では、1km5~6分で走った際に筋活動量が少なくなる傾向がうかがわれることから、フルマラソンを3時間後半から4~5時間で完走するランナーのレース用としても使えるという。
そんな「MEDIFOAM」の2019年春夏モデルは、1月中旬より全国のスポーツ専門店やアキレスウェブショップ(http://achilles-webshop.com/)にて本格発売を開始する。リカバリーに力を発揮するランニングシューズ、まずは一度お試しあれ。下記モデル以外にもラインナップされているので、詳細はWEBサイトをチェックのこと。
LSD W2 (MF 203ワイド)
価 格: 9,800円(税別)
カラー:Tangerine(タンジェリン)
サイズ:22.5~29.0cm(ワイドラスト)
INFORMATION
アキレスお客様相談室
TEL:0120-89-4192
https://www.achilles-shoes.com/product/medifoam/
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