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私とあなたのインターバル(・ε・)

2018.04.20
Yuko Yada
矢田 夕子
1984年北海道生まれ。2002年松下通信工業株式会社入社(現在 パナソニック株式会社)女子陸上競技部所属。怪我ばかりで走れなかった実業団での経験を生かそうと思い、2007年引退後すぐに神奈川衛生学園に進み、鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師に。フルマラソンベスト:2時間58分31秒(勝田マラソン2015)。 2015OSJおんたけウルトラトレイル100K 2位 11時間35分35秒。2015ハセツネ 7位 10時間19分13秒
インターバルトレーニングは皆さん知っていますよね??
 
 
では、インターバルトレーニングではどんな効果を狙っていますか?
また、狙った効果を出すような方法をしっかりと行っていますか?
 
もしかしたら、あなたのインターバルトレーニングは間違っている…かも??笑
 
 
インターバルトレーニングとは強弱をつけた運動を交互に行ったり、または休みを挟みながら高負荷と低負荷の運動を繰り返すトレーニング方法です。
 
ランニングでは簡単に言うと速いスピードで『ダーッ』と走り、ゆっくりなスピードで『テクテク』走るの繰り返し。
 
やった事のある方は分かると思いますが…
なかなかキツいトレーニングですよね(笑)
 
 
では、なぜみんなやるかと言うと効果が色々と得られるから!!
 
▪️乳酸除去能力を高める
▪️心肺機能を高める
▪️最大酸素摂取量(VO2MAX)を高める
▪️ミトコンドリアの機能が高まる
 
など、言葉1つ1つは割愛しますが、イイ事いっぱいの感じしますよね?笑
 
 
ただし!
 
やり方を間違えてしまうと狙った効果が得られません。
しっかりと狙った効果が得られないと、キツい練習してるのに勿体無い…
 
 
インターバルトレーニングのポイントは『AT値(無酸素性作業閾値)』!!
※AT値とは運動の強さを増していくとき、筋肉のエネルギー消費に必要な酸素の供給が追いつかなくなり、血液中の乳酸が急激に増加し始める強度の値(心拍数)です。しっかりとした測定は私の仕事場でもあるTREATで行えます(現在調整中)
 
 
①『ダーッ』と走る高負荷の時はAT値以上の心拍
②『テクテク』と走る低負荷の時はAT値以下の心拍
 
を、繰り返します。
①→②→①→…を繰り返すことで①で溜まった乳酸を②で回収し、乳酸の除去能力を高めていくことが狙いです。
 
ついついタイムやペースに気をとられて心拍を②で落とせていなかったり、①で心拍を上げられなかったりする人が多いと思います。
 
 
 
タイムやペースではなく、心拍を意識してインターバルトレーニングを行ってみましょう!
※心拍はやや遅れて反応します。
 
インターバルトレーニングの具体的な方法は色々とバリエーションがありますが、強度が高いのでまずは短い距離から行ったり本数を少なくしたり、まずは2週に1回にしたりと強度は徐々に上げましょう。
 
さて、あなたのインターバル、いかがですか??
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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