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舘下智
舘下智

Satoru Tachishita

舘下 智 : FULLMARKS HOUDINI担当

1976年生まれ、富山県出身。現在は札幌から横浜へ転勤。北欧アウトドアブランドHOUDINIの営業マンとして全国各地とスウェーデンを駆け回る日々を過ごしている。「誰よりも楽しむ事」をモットーに2014年はウルトラトレイル・ドゥ・モンブラン168㎞(45時間9分)、グランレイド・レユニオン172㎞(54時間)で完走。

2014 年 3 月 のアーカイブ



HOUDINI『ALPHA TEE』

[14.03.23]

こんにちは

桜の開花ニュースもちらちら聞くようになり春の訪れを感じる時期になってきましたね。札幌の桜はGWが見頃なのでまだまだ先の話ですが。

その着心地はまるで魔法をかけられたような心地良さ、HOUDINIの春の新モデル「ALPHA TEE」を紹介。

11月にALPHA HOUDIを紹介しましたが今回はその半袖バージョンです。絶妙な生地の厚さ柔らかさ速乾性を持つALPHA BASEと呼ばれる生地をフロント部分に使用し、背中部分にはより薄く、速乾性を重視したDELTA BASEと呼ばれる生地を使用しています。縫い目はフラットロックシームで仕上げており、肌との擦れを最小限に抑え快適な着心地となっています。地味に寒さの残るこの時期の早朝ラン、ナイトランにはもってこいの一枚となっています。

100%リサイクル可能な素材を使用し、生産はEU圏内というコダワリを見せるのもHOUDINIならでは。

メンズは2色展開

 

ALPHA TEE01ALPHA TEE02

 

 

レディースはワンカラーのみ

W ALPHA TEE

 

 

皆さんも是非HOUDINI MAGICを体感してみてください。一度着ると病み付きです。

 

たちした

 

 

熊野古道 旅ラン DAY3

[14.03.12]

3/3 熊野古道の旅ランも今日が最終日、ようやく天候も回復し晴れの予報だ。最終日は中辺路(なかへち)と呼ばれ、小雲取越、大雲取越よばる山麓を越えて熊野那智大社へ続くルートである。一番標高が高いところでも870mほどなので昨日の三つに比べるとそんなにキツイという事はない。陽が差し込む素晴らしいトレイルを走る。でも体は結構限界近い~~~

DSC01411

遠くには昨日苦労した果無山脈も望めます。

DSC01412

来てよかった~と思える瞬間。最高でーーーす。スタートして15㎞、休憩ポイントでおにぎりを食べていると、なんだか鼻水がでる、おまけに目がかゆい。。。ふと、山をみるとそこに飛び込んできたのは!!黄色い煙のような花粉をまき散らす杉でした!まさかとは思ったけど、これは間違いない。なんとスギ花粉症を発症したのです。生まれてこのかた花粉症なんて自分には関係ないと思っていたのですが、まさか熊野古道でデビューすることになるとは夢にも思いませんでした。それでも症状は軽かったのでまだ良かったのですが、その後の行程は鼻血は出るわ止まらないわで散々な感じになっちゃいました。背負っていたカバンを叩くと花粉が舞うくらいの量が飛散していました。恐るべし熊野古道!花粉に苦しめられながら大雲取越を一歩一歩登っていきます。標高が低いとは言え、なかなかキツイ!でもこの古道の雰囲気はそんな辛さをちょっとだけ忘れさせてくれます。

苔__

 

止まらない鼻血に苦戦しながらなんとか熊野那智大社に到着。遠くに見える那智大滝に癒され、おみくじで大吉をひいてちょびっと元気になったのでした。ちなみに日本最大級のおみくじだそうです。笑

DSC01435 那智大滝

 

大門坂を下り、あとはゴールの勝浦港を目指して走ります。メンバーは快調にロードを走っていきますが、僕はもう限界MAX。。。でも、ゴールの海岸が見えたときにそれまでの疲れは吹っ飛びました。3/3 18時頃 3日間の行程を全員無事クリア。勝浦

 

熊野古道旅ラン DAY3 40km 9時間34分   3日合計 145km 累積標高は7000mほど

二日目の走りだしから右足にちょっと痛みを感じながらでしたが、足の置き方とか靴の中で足指を開くように意識したりと色々試しながら一番痛みが出ないよう試行錯誤しながらの2日目、3日目でした。結果、上手く痛みと折り合いをつける事ができたし、悪化させることなくゴールできました。UTMB本番でも、きっと身体のどこかに調子の悪いところが出てくるのでその時にも焦ることなく冷静に対応することが出来そうです。また、靴が濡れて水ぶくれが出来たり、靴擦れしたりといったトラブルへの対策意識が今回は低かった(甘かった)のを痛感した。そして思ったより寒い。。。北海道の寒さとは違う感覚で、突き刺すような風の冷たさにちょっとびっくりしました。

花粉症にはなってしまいましたが、楽しかったーーー美味かったーーーー!そんな大人の遠足でした。

 

たちした

 

 

 

 

 

 

 

 

熊野古道 旅ラン DAY2

[14.03.09]

熊野古道 旅ラン 2日目

朝4時起床。この日の天気は雨~~~。宿のご主人が用意してくれたおにぎりを食べて朝食を済ませ、真っ暗な中スタート。この日は熊野本宮大社へと繋がる小辺路の核心ともいえるコースで、伯母子岳(1344m)、三浦峠(1061m)、果無峠(1060m)の三つを越えなければならないのです。次の宿までの距離はおおよそ51km。ひぃー

走り出してすぐ右足裏の外側に違和感が。。。あちゃー昨日の無駄に重い荷物のせいでこんなに早くダメージがががが。とりあえず走れないほどの痛みでもないので様子を見ながらいく事に。山頂付近は時折膝上まで足が埋まってしまうほどの残雪に苦しめられましたが無事に登頂。ちょうど雨も上がってくれました。残雪の多いところは慎重に下ります。

伯母子トレイル

標高が下がってくると、そこには小気味よい下りのトレイルが出現しかるーくランナーズハイになりました。さらに少し陽も差してなんとも言えない景色にも遭遇。水墨画のような白と黒だけの景色にしばし足を止め見入っていまいました。

 

伯母子岳

 

伯母子岳から標高差1000mほど下り、五百瀬(いもせ)と呼ばれる集落に到着。ここで少し小休止。スタートして約4時間 距離17km。吊り橋を渡り本日二つ目の登りセクション三浦峠の登り口には地元小学生からの激励のメッセージが。ここまでもかなり頑張ってきたのですが、さらに頑張ります!!

三浦峠

 

樹齢500年ちかい杉の巨木たちが 僕らを迎えてくれました。こんな曲がりくねった杉の大木は珍しいですね。

巨木

登山口にあったようなメッセージ的な看板に励まされつつ、三浦峠をクリア。三浦峠を下りきった先はロードで、ここから8㎞進んだ十津川温泉「昴の郷」が今日の昼飯ポイント。このロードがなかなかしんどかったです。昴の郷のレストランで、うどんと名物の めはり寿司を食べ元気一杯!お腹も一杯! スタートから37km 8時間経過

昴の郷を出発し、いよいよ本日最後の峠越え。標高140mから1050mへ標高差1000mの果無峠(はてなしとうげ)へ。標高差100m登るのにおおよそ12~15分くらいのペースなので、最速でも120分かぁ。。。と計算し心拍数を見ながら上がり過ぎないよう一歩一歩登ります。予定通り2時間チョイで果無峠の最高到達点に到着。あとはひたすら下って熊野本宮大社を目指します。そして出発から12時間34分、ついに我々は熊野古道小辺路を踏破し、熊野本宮大社に到着したのでした。。。

熊野本宮

 

しっかりと今年のレースの完走祈願をしておきました。

熊野古道旅ラン DAY2 57km 13時間17分  スタート時の雨、その後の雪上歩きで靴は早々に濡れ、後半は足裏の水ぶくれの痛みが辛かったです。ワセリン等の対策、昴の郷で靴下を脱いだりして足裏を乾かさなかった事を反省。。。

いよいよ次回は感動のグランドフィナーレ!熊野古道を走り切った僕に待っていたものは一体!

DAY3に続く

 

 

 

 

熊野古道 旅ラン

[14.03.08]

こんにちは

2/28~3/4、トレイルEZOのメンバーと共に、世界遺産 熊野古道へ行ってきました。この時期、北海道のトレイルは雪に覆われており、久しぶりに雪のない土の上を走れるかと思うとちょっとワクワクしました。

2/28 移動日 LCCにて新千歳空港から関西空港へ。そこから空港バスに乗り和歌山駅へ移動。和歌山ラーメンを食べて、この日は駅近くのビジネスホテルに宿泊

3/1 始発の電車に乗り和歌山駅から九度山駅へ向かいます。札幌で鍛えられた耐寒能力には自信があったのですが、思ったより寒い。。。7時過ぎに九度山駅に到着。スタート地点の九度山は戦国の名将真田幸村が隠棲していた地で、町の随所に六文銭の紋があって歴史マニアにはたまらない場所のようです。

九度山

 

 

7時半過ぎ、トレイルEZOの熊野古道旅ランがスタート。まずは古道のスタート地点となる慈尊院まで足慣らし。

慈尊院

ここ、慈尊院から高野山まで町石道(ちょういしみち)と呼ばれ、高野山 壇上伽藍まで180の石柱が道しるべとして建っています。町とは長さの単位で1町が約109メートルなので、九度山から高野山まで約20kmという事になります。しかもそのほとんどが鎌倉時代に建てられたというのだから驚きです。

余計な荷物を持ちすぎて、明らかに重すぎるザックに体力を削りとられ息も絶え絶えになりながらなんとか高野山 大門に到着しました。日本最大級の大きさ(25.8m)は圧巻でした。さらにここからの夕日は日本夕日100選にも選ばれているようです。スタートから約20km 4時間。結構ヤバい感じに脚が重いです。。。

大門

 

そして、初日のハイライトはやっぱりここ。高野山奥の院!一ノ橋から弘法大師御廟まで通じる2kmの参道には20万基ともいわれる各時代の供養塔が建てられています。個人的には武田信玄、上杉謙信、織田信長、本多忠勝などの戦国時代の大名の墓所に気分がアガりました。この参道、相当なパワースポットなのかそれまでの場所とは明らかに違う空気でした。

奥の院

 

茶屋にて団子などを食べ、軽く補給をすませて本日の宿に向け再びスタート。途中から雨も降り出し、本日の最高標高1125m 水ヶ峰では苦行の様相を呈してました。。。ちなみに事前情報では初日は36kmの予定だったのですが、よくよく調べてみると48km!!フラフラになりながら本日の宿へとたどり着いたのでした。そして、宿についてから必要ないと判断した荷物を最終日の宿に宅急便で送る事にしました。。。

熊野古道 DAY1 九度山駅~慈尊院~高野山~民宿かわらび荘   48km 9時間30分

 

DAY2に続く