ランナーズパルス

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A Leading Brand of Running Category
Capability of BROOKS #1

Photo_kazumasa takeuchi
Text_Masahiro Minai
Special Thanks_CUSTOM PRODUCE INC.

Runners Pulse編集部は、日本のメディアとしては初めて、ブルックス本社への取材を許可された。ブルックスといえば、アメリカのランニング専門店でシェアNo.1を誇る、アメリカでは知らない人はいない超メジャーブランド。果たしてそこはどのような環境なのか。編集部は早速、アメリカ・シアトルへ向かった。

シアトルのダウンタウンから少し離れたエリアのビルに入居するブルックスのヘッドクォーター

Rock 'n' Roll Marathon
ブルックスのお膝元シアトルで行われた人気のロードレース!

ブルックス本社の取材後、アメリカのシューズ、ランニング事情を肌で体感すべく、市民マラソンであるロックンロールマラソンに参加した。ランニングと音楽の融合をコンセプトに、全世界に規模を拡大しているロックンロールマラソンシリーズは、ブルックスが本拠地を置くシアトルでも開催されており、数多くのランナーが世界各地から集結した。

ロックンロールマラソンのシアトル大会は、フルマラソン、ハーフマラソン、8kmの3種類の距離がセレクトでき、Runners Pulse編集部は、ハーフマラソンにエントリー。シアトルの観光名所であるスペースニードルをすべての距離のランナーがスタートし、ゴールはダウンタウンのセンチュリーリンクフィールド。そしてこの取材でいかにブルックスが、アメリカのランナーに愛されているかということを目の当たりにすることとなった。

コースはアップダウンがあり、街中や海沿いなどバラエティに富んでいるから飽きが来ない。

バラエティに富んだコースは、景色を楽しみながら走るのに最適。

ロックンロールマラソンはこれまでラスベガスで3回の出走経験があるが、辛いときの沿道のバンド演奏は「また走るぞ!」という気持ちにさせてくれ、本当にありがたかった。シアトルの観光名所であるスペースニードルから、すべての距離のランナーがスタートし、ゴールはダウンタウンのセンチュリーリンクフィールド。アメリカンフットボール(NFL)のシアトル シーホークス、サッカー(MLS)のシアトル サウンダーズのホームスタジアムである。コースはアップダウンがあり、街中や海沿いなどバラエティに富んでいるから飽きが来ない。高低差はかなりあるからタイムを狙うランナーにはあまりオススメしないが、景色を楽しみながら走りたいランナーには最適だ。今回は写真を撮影しながらだったが、体調もよかったので、ブルックスのフロー5を履き、楽しみながら走って1時間56分18秒でゴール。ロックンロールマラソンを心から堪能することができた。

ゴール付近は、アメリカンフットボール(NFL)のシアトル シーホークス、サッカー(MLS)のシアトル サウンダーズのホームスタジアムがある。

GTS、グリセリン、フロー5、ローンチetc. 本当に多くのランナーがブルックスのランニングシューズを履いていた。

この大会を走り終えて印象的だったのが、とにかくブルックスの着用率が高いということ。パッと見たところ40%程度はあるのではと思った。これまでアメリカ国内で10回以上のマラソンに出場しており、ブルックスの着用率の高さは知っていたが、ここまで高い大会はなかった。ブルックスの地元シアトルの大会ということもあるが、いかにブルックスというブランドがアメリカのランナーに愛されているかということを目の当たりにすることとなった。

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