Runners Pulse

もっと気軽に「山歩き」と「ランニング」を、夏のスキーリゾートで満喫してほしい。そんな想いでスタートした環境整備プロジェクトとして、“SALOMON STATION ルスツ”のあるルスツリゾート・ウエストマウンテン（橇負山）のゲレンデ内に「RUSUTSU TRAIL」がこの夏オープンする。

スキーヤーやスノーボーダーにはお馴染みだが、ルスツリゾートとは、新千歳空港から車で約90分、約830室のホテルと全3山37コースのスキー場、4つのゴルフコース、さらに約60種類のアトラクションが楽しめる遊園地も隣接された巨大リゾート。つまり、年間を通して数多くのイベントが開催される、北海道最大のオールシーズンリゾートなのである。

そして、留寿都村の8月の平均気温は22℃（2018年気象庁）と涼しく、ランニングにもピッタリなコンディション。加えて、晴天条件が整えば、羊蹄山だけでなく洞爺湖や太平洋、日本海を同時に望める360度の眺望も期待できるという。爽やかな空気や鳥のさえずりなど、都会では味わえない北海道ならではの爽快感を感じることができるのも魅力だ。

気になるトレイルは、ルスツリゾートホテルの敷地内にある、冬はスキー場のゲレンデとなるウエストマウンテンの森の中と敷地内の舗装路のルートを活用した3種類のコースを用意。山頂散策コースの「View Route」は、約1.9kmのウエストマウンテン山頂を回る散策路で、高低差が少なく初心者でも楽しめるコース。「Forest Trail」は、約1.5kmのトレッキングコースで、細い道や急な斜面もある山道ルート。ゴンドラで山頂へ行き、下りのみ利用することもできる。そして「Refresh Jogging Loop」は、約1.5kmのホテル目の前の舗装されたコースで、ジョギングやウォーキングに最適。オフロードデビューや、ファミリーで楽しむにはピッタリのコースとなっている。