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南井正弘
南井正弘

Masahiro Minai

南井 正弘 : フリーライター、ランナーズパルス編集長

1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドのプロダクト担当として10年勤務後ライターに転身。「フイナム」「Number Do」「モノマガジン」「日経トレンディネット」「SHOES MASTER」を始めとした雑誌やウェブ媒体においてスポーツシューズ、スポーツアパレル、ドレスシューズに関する記事を中心に執筆している。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。「楽しく走る!」をモットーに、ほぼ毎日走るファンランナー。ベストタイムはフルマラソンが3時間56分09秒、ハーフマラソンが1時間38分55秒。

2015 年 3 月 のアーカイブ



30TH asics LA MARATHON

[15.03.23]

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今年で第30回を迎えたasics LA MARATHONは、ロサンゼルス五輪をきっかけにスタートしたアメリカ西海岸最大規模のマラソン大会。2010年に”stadium to the sea”のキャッチフレーズのもとに、ドジャースタジアムをスタートし、スターの手形で有名なハリウッドチャイニースシアター前、ビバリーヒルズのロデオドライブのような観光名所を走り、これまた人気の観光地として知られるサンタモニカがゴールという素晴らしいコース設定になりました。2012年まではHONDAが冠スポンサーでしたが、2013年からはasicsが冠スポンサーとなっています。

LAマラソンへは今回初めての参加になりますが、アメリカ西海岸エリアのフルマラソンは2012年12月のロックンロールマラソン ラスベガス以来で5回目になります。
当初は朝の7時25分スタートだったのですが、記録的な暑さが予想されるということで、スタートが30分早められることが開催5日ほど前に発表されました。天気予報によって違いますが、なかには最高気温華氏90度(摂氏約32度)を予想するサイトもあって、当初は自己記録(3時間56分09秒)の更新を狙っていましたが、早々に諦めました。ちなみに例年は最高気温20度ほどで、湿気も少ないから走りやすいみたいです。

まだ明るくなりきる前の6時55分にドジャースタジアムをスタート。混雑からあまりスピードを出せませんが、噂通りアップダウンはかなりありそうです。最初のラップこそ6分をかなりオーバーしましたが、それ以降は秘かに狙っていたサブ4ペースからかけ離れないようにラップを刻みます。それにしてもこのコースはアップダウンが続くから、脚が早めに消耗します。ダウンタウンにある4マイル地点にはもの凄い急坂がありますが、日本の和太鼓隊の応援が本当に励みになりました。

その後ハリウッド、ビバリーヒルズと有名スポットを走りましたが、これは東京マラソンで銀座や浅草を走れるのと同じで本当に嬉しい。テンションがマックスに上がります。しかしながら27Km地点で強い日差しと気温の上昇でサブ4達成は諦めて、それ以降は給水所で配布されるVITA COCOやヤクルトのようなものを飲んだり、オレンジやアイスキューブなどを食べながらファンランに徹しました。この大会はオフィシャルの給水所はもちろんのこと、私設のエイドステーションもかなり充実していました。自分はトイレに行きたくなるのが嫌だったので受け取りませんでしたが、レッドブルの配布もありました。それとクリフショットのエナジージェルも二か所で配布していたのも嬉しかったですね。「already! (もう貰ったよ!)」と言っても「no problem!(大丈夫!)」と言って、何人ものボランティアがジェルを手渡すから、スタート時よりもジェルが増えているという(笑)。日本の大会で使わせてもらいます。

気温が上がってからは本当に辛かったですが、40Kmからはペースを上げてゴール!手元のSUUNTOで4時間41分54秒(オフィシャルは4時間41分48秒)でした。今回走ってみて思ったのは、コース設定含め、この大会は日本のランナーからもっと注目されるべきだということ。このツアーのように燃油チャージ込で20万円を切るツアーも珍しくないからホノルルマラソンよりも安上がりだし、ショッピングやグルメ、エンターテイメントといったビフォア&アフターのアクティビティが充実しているのはいわずもがな。レースの前後にディズニーランドやユニバーサルスタジオに行くのもいいかと。

というわけでasics LA MARATHONは来年もエントリーしたい大会のひとつです。東京マラソンや横浜マラソン、名古屋ウイメンズマラソンの抽選結果が出てからでもエントリー可能なのも嬉しいところですね。

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オフィシャルタイムは4時間41分48秒。今回はアシックスのフジトレイルのジップアップシャツとショーツで臨みましたが、ポケットがたくさん付いているので本当に便利。あとジップアップは温度の調節がイージーで、暑い日のレースには必須のディテールだと思います。それにしてもかなり日焼けしました。

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メダルのデザインが本当にカッコイイ!ニューヨークシティマラソンやロックンロールマラソン ラスベガスのメダルもカッコ良かったですが、それに匹敵します。

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シューズはアシックスのゲルニンバス17とゲルフェザーグライド2で悩みましたが、「無理のない程度に日差しが強くなる前に距離を伸ばそう!」という作戦で後者にしましたが、名古屋と同じくコンクリートの道はアスファルトの道よりもかなり固く、あとで考えたらゲルニンバス17をセレクトしたほうがよかったかもしれません。

Wings for life World Run 第2回大会

[15.03.21]

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PHOTO Olaf Pignataro for Wings for Life World Run

Wings for life World Runとは昨年第一回が開催されましたが、一般的なロードレースと異なり、走る距離が決まっていません。というのも、このレースは号砲一発ランナーがスタートした30分後にキャッチャーカーと呼ばれる自動車が時速15kmでランナーを追いかけ、ランナーはキャッチャーカーに追いつかれた時点で終了するというルールなのです。キャッチャーカーのスピードは徐々にアップし、最終的に30Kmまで加速されます。ちなみに昨年の優勝者は男子が78.58km、女子は54.79kmを走ったらしい。すごいですね。

このWings for life World Runですが、今年は日本でも開催されます。ドイツのミュンヘンや南アフリカのケープタウンなど世界33か国35会場で同時にスタートされますが、日本会場は滋賀県高島市で、5月3日の20時に号砲がなります。

実は自分もこのレースにエントリーしました。ゴールデンウィーク真っ盛りの5月3日ですが、自分は独身なのでスケジュールの調整はなんとかなりそうなので。
「ゴールデンウィークの前半は予定があるけど、中盤以降は何もやることがないなぁ」という人はぜひとも出てみませんか?
個人的にはファンランしようと思っているので、21Kmくらい走れればと思っています。翌日はゆっくりと京都観光でもして。
もちろん京都のB級グルメも楽しみです。

そして最後に忘れてならないのがこのWings for life World Runの参加費の全額に相当する額が骨髄損傷の治療研究の支援に充てられるということ。私たちが走ることでチャリティにも参加できるのです。

少しでも興味があるという人はこちらをチェックしてみてください。

名古屋シティマラソン2015

[15.03.09]

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4年連続の参加となる名古屋シティマラソン。地元愛知県で開催されるということもあって、個人的にも思い入れのある大会ですね。
男性はフルマラソン(名古屋ウイメンズマラソン)へのエントリーはできませんので、自ずとハーフマラソンとクォーターマラソンからの選択になりますが、例年通りハーフマラソンをセレクトします。
前日の土曜日はかなりの雨量でしたが、マラソン当日は晴れ。天気予報によると最高気温は17度とのことで、マラソンを走るにはちょっぴり暑い。
走り始めて調子が良ければ自己記録更新(1時間38分55秒)を目指そうと思いましたが、イマイチペースが上がらないのと、一週間後にフルマラソンを控えていることもあって、「今回は無理をせずにKm/5分で楽しもう!」と決めました。そんな感じで走ると、風景や応援している人たちの表情がハッキリ見られて、これまで走った3回とは違った印象になりました。去年は塩分不足でふくらはぎが痙攣しましたが、今回は塩分サプリを用意していたのと、供給されたスポーツドリンクが塩分もしっかり含有しているタイプ(コカコーラ社のアクエリアス)だったこともあり、肉体的なトラブルはなくゴール。手元のSUUNTOでは1時間45分46秒(正式記録は1時間45分47秒)でした。8割程度のパワーで走ったので、ほぼダメージは無し。あえて挙げれば顔がかなり日焼けしたくらいでしょうか。今回着用したシューズは最新モデルのナイキ フライニット ルナ3でしたが、本当に快適。高いフィット感と軽量性と適度なクッション性がミックスされていました。スタイリッシュなデザインもいいですね。

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お揃いのランニングシャツ、ナイキ テイルウインドストライプを着た榎本さんと山本さんとスタート前に記念撮影。このウェアですが、カジュアルな雰囲気ながら着心地もよく、吸汗速乾性能も高レベルでした。

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一週間後にフルマラソンを控えていることもあり、8割程度のパワーで走り、手元のSUUNTOでは1時間45分46秒(正式記録は1時間45分47秒)でフィニッシュ。