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南井正弘
南井正弘

Masahiro Minai

南井 正弘 : フリーライター、ランナーズパルス編集長

1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドのプロダクト担当として10年勤務後ライターに転身。「フイナム」「Number Do」「モノマガジン」「日経トレンディネット」「SHOES MASTER」を始めとした雑誌やウェブ媒体においてスポーツシューズ、スポーツアパレル、ドレスシューズに関する記事を中心に執筆している。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。「楽しく走る!」をモットーに、ほぼ毎日走るファンランナー。ベストタイムはフルマラソンが3時間56分09秒、ハーフマラソンが1時間38分55秒。

2014 年 8 月 のアーカイブ



BROOKS GLYCERIN 12

[14.08.27]

 

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7月末に18年ぶりにボストンを訪問し、滞在中は毎日走っていましたが、現地ランナーの足元を見ると、ベアフットタイプがちょっぴり減って、ニュートラルタイプや、かかととつま先の高低差、すなわちドロップやオフセットが少ないナチュラルタイプが増えています。ちなみにニュートラルタイプの代表モデルはアシックスのゲルニンバスやナイキのヴォメロ、そして今回紹介するブルックスのグリセリンなどです。

ブルックスのグリセリンシリーズは、今夏に12弾モデルのグリセリン12が日本でもリリースされましたが、足裏全体で着地できるフルグランドコンタクトソールはアーチ付近の接地面積を拡大しつつ、定評ある高いクッション性を組み合わせています。アッパーは縫い目を無くした3Dフィットプリントを採用しているので、脚力がロス無くシューズに伝えられる感じがします。前モデルのグリセリン11も履いていましたが、アウトソールの形状が変更されたことによって、履き心地がフラッグシップモデルのトランセンドに似てきた感じがします。オーバープロネーションの心配が無く、クッション性の高いモデルを求めるランナーに最適なシューズだと思います。

NEW ERA OUTDOOR WM-01 PACKABLE

[14.08.19]

 

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ニューエラといえばなんといってもMLBプレーヤーも被っているベースボールキャップが有名ですが、最近では展開するプロダクトのバリエーションを増やし、ニットキャップやワークキャップあたりも人気アイテムとなっています。そして今夏特に人気だったのが、アウトドアコレクションにラインアップされる折り畳みキャップ。このワークキャップのシルエットを採用したモデルは、着用しないときには簡単に折りたたむことができ、付属のケースに入れればスマートフォンと大差ない大きさになるので、持ち運びにとても便利。自分はランニングや旅行時に愛用していましたが、撥水透湿性に優れた東レのH2OFFを使用しているので、ちょっとした雨やスポーツにも対応してくれます。人気のためにほぼ完売のお店も多いですが、見つけたら「買い!」の逸品だと思います。

SALOMON S-LAB SENSE TANK M

[14.08.15]

 

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最近、吸汗速乾というキーワードはスポーツアパレルの世界では常識となっていて、日本市場で販売されているほとんどのプロダクトは、この機能性を備えています。しかしながらその吸汗速乾のレベルは千差万別。吸汗速乾を謳いながら綿素材と同じように皮膚にべとついたりするスポーツウェアもあったりして、高温多湿の日本の夏では不快極まりない。そんななか、個人的に「コレは最高に快適!」と思ったのが、サロモンのS-LAB SENSE TANK M。本来はトレイルランニングのトップアスリートのために開発されたコレクションにラインアップされるアイテムですが、これが本当に快適。通気性、吸汗速乾性はもちろんのこと、軽量性にも優れていて、夏季のランニングにピッタリ。天候にもよりますが、大量の汗をかいても、ランニング後ののストレッチをやっている間に汗が乾いていることもしばしばで、他アイテムとの吸汗速乾性とのレベルの差を実感しました。

グアム ココハーフマラソン&駅伝リレー

[14.08.08]

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日本全国でランニングを楽しむ人が着実に増えていることは素晴らしいことだと思います。それに伴いレースに出場したいと思っているランナーも一昔前と比較すると大幅に増加しました。自分の周囲でも「何度エントリーしてもメジャーなロードレースは抽選が外れる!」という人は少なくなく、これでは、せっかくのモチベーションが萎えてしまいますよね。

そんなときに自分がアドバイスするのは「海外のレースにも目を向けてみたらどう?」ということ。ニューヨークシティマラソンなど一部の超人気大会やボストンマラソンのようなハードルの高い参加資格のある大会を除けば、誰でも区別無く、ギリギリまでエントリーを受け付けてくれることも珍しくありません。

個人的に特にオススメの海外レースがグアム ココハーフマラソン&駅伝リレー。金曜の深夜便で出発して日曜日の午後便で帰ってくれば会社を休まず参加できるし、移動時間も3時間半ほどと肉体的な負担も少ない。レース以外にグルメ、ゴルフ、ショッピング、マリンスポーツなども楽しめるので、充実した2泊3日になると思いますよ。

これまで4年連続で駅伝にエントリーしましたが、今年も駅伝でエントリー予定。とにかくレースにエントリーしたいというランナーは下記をチェックしてみてください。

http://www.visitguam.jp/koko/2014/

ASICS MOTIONMUSCLESUPPORT HALF TIGHTS ER

[14.08.07]

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アシックスのランニングシューズには全幅の信頼を寄せていましたが、正直言うと、これまでタイツなどアシックスのコンプレッションウェアにはあまり注目していませんでした。しかしながら自分が尊敬するランナーG氏とA氏が「アシックスのタイツは脚の可動粋を狭めないからいいんですよ!」と言ってたのを思い出し、トライしてみました。今回履いてみたのは「ハーフタイツER」というサブ3ランナーに向けたスピードを生み出すスペックを結集した軽量モデル。アシックス独自のコアバランス機能がキックの推進力をアップさせてくれるのと、脚の動きを妨げない構造を走り始めてすぐに感じることができ、確かにコレはいい。強い締め付け感に違和感を覚え、サポートタイプのタイツがあまり好きでなく、これまでレース時には段階着圧タイプのコンプレッションウェアばかり着ていましたが、このモデルのように自然な感じの締め付け感なら、サポートタイプもありだと思いました。「灯台下暗し」とはまさにこのことです。