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南井正弘
南井正弘

Masahiro Minai

南井 正弘 : フリーライター、ランナーズパルス編集長

1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドのプロダクト担当として10年勤務後ライターに転身。「フイナム」「Number Do」「モノマガジン」「日経トレンディネット」「SHOES MASTER」を始めとした雑誌やウェブ媒体においてスポーツシューズ、スポーツアパレル、ドレスシューズに関する記事を中心に執筆している。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。「楽しく走る!」をモットーに、ほぼ毎日走るファンランナー。ベストタイムはフルマラソンが3時間56分09秒、ハーフマラソンが1時間38分55秒。

2014 年 3 月 のアーカイブ



On Cloudsurfer

[14.03.31]

Cloudsurfer

アウトソールに配されたCloudTecという独自のクッショニングテクノロジーが自然な着地感と力強い反発性能を兼ね備えたOnのランニングシューズ。昨年モデルチェンジしたCloudrunnerには安定性と反発性能を高める合成樹脂製のスピードボードと呼ばれるプレートを新たに内蔵しましたが、km/4分~5分という速目のペースをターゲットとするトレーニングシューズのCloudsurferも今春モデルチェンジを果たし、このスピードボードを内蔵することになりました。

自分は従来のCloudsurferも履いており、これまでも、その高い推進力を感じていましたが、ニューモデルは明らかにパフォーマンス性能が向上。自分の脚力でも無理なくkm/4分50秒ほどのペースをキープすることができました。それとOnのシューズは足に優しいので、「ちょっとかかとが痛いかな?」というような日でも痛みを感じる箇所に負荷を掛けることなく、走ることが可能。なので2013年はOnのシューズのおかげで走るのを休まないで済んだ日が少なくとも7~8日はあったと思います。もちろんこのCloudsurferもOnならではの優しい履き心地を継承しています。

BROOKS TRANSCEND

[14.03.30]

transcend

ブルックスのトランセンドは同ブランドが技術力の粋を結集したトップモデル。「加速するクッション」のキャッチコピーがあるように、高いクッション性をキープするシューズでありながら、速目のペースにも充分に対応する点が画期的です。

実際に走ってみると従来のクッショニングテクノロジーのDNAよりも衝撃吸収反発性能を向上させたスーパーDNAを採用していることで、自然とストライドが伸びる気がしました。またアッパーとミッドソールの中間に配したガイドレールを配していることで、足のどの部分で着地してもシューズの重心は瞬時に中央に移動し、足の負担の少ない重心移動を実現してくれます。このシューズは足の保護性が高いのに速目のスピードにも対応してくれるのがいいですね。「故障はしたくないけど、強度の高いトレーニングをしたい!」というランナーに向いているシューズだと思います。決して軽量なシューズではありませんが、本当に軽快な走りを実現してくれますよ。

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トランセンドのメンズは2カラーのラインアップ。Runners PulseやRUNNING gear MASTERの読者にはこちらのカラーリングのほうが向いてるかもしれません。

NIKE AEROLOFT 800 DOWN VEST

[14.03.24]

AEROLOFT

サクラの蕾も膨らみ、春は確実に近づいていますが、日中はともかく朝晩はちょっぴり寒い。そんなときに重宝しているのがナイキのエアロロフト800ダウンベスト。高い保温性に加えてベンチレーションホールが無数に開いているので、衣類内部の熱気を外部に逃してくれる。走り始めは寒くても走っていると暑くなったりしますが、このウェアを着てるときは最後まで快適なのが嬉しいところ。真冬よりも今になってヘビーローテーションで着用していて、「買っておいてよかった!」と思える1着です。

SUUNTO AMBIT2 R

[14.03.22]

AMBIT2R

SUUNTOといえば1990年代後期にVECTORがそのスタイリッシュなデザインにより日本のファッションシーンにおいてもヒットアイテムとなりましたが、SUUNTOといえばなんといってもアウトドアシーンにおける高い機能性。自分もAMBIT2という多機能GPSウォッチを昨年の12月以降使っていて、優れた機能性に満足するだけでなく、現在もフィンランドで生産していることによる質感の高さにも感心しました。そんなAMBIT2ですが、ランニングに対応するだけでなく、アウトドアスポーツやスイミング、トライアスロンといったあらゆるスポーツに対応するのはいいのですが、これまで使用していたGPSウォッチと比較するとちょっぴりゴツくて重い。普段のトレーニングではあまり気にならなかったですが、レース時にはちょっと気になったのも事実。

3月20日に新たにリリースされたAMBIT2 Rは、ランニングに特化したスペックを採用することで、ランナーに最適なGPSウォッチとなっています。自分はアメアジャパンのご厚意により、一足早くお借りしてモニタリングを行っていましたが、まず気に入ったのが従来モデルよりも柔軟なシリコン素材を使用したベルト。このことにより軽量かつ腕へのフィット感が大きく向上しています。またケイデンスという歩数を自動に計測してくれるのと、加速度センサーを内蔵し「FUSEDSPEED」という補正機能を装備することで、トンネルや高層ビル街のようにGPS電波が届きにくい場所でも距離測定の正確性をキープしてくれそうです。これまで使用していたAMBIT2も優秀でしたが、ことランニングに限るとこちらのAMBIT2 Rのほうが確実に向いていると思います。価格も若干安いですし。ということでしばらくはこのモデルが自分のメインGPSウォッチとなりそうです。

AMBIT2

こちらは多機能モデルのAMBIT2。これはこれで優秀で、重厚感のあるデザインは普段使いにも最適です。

NIKE FLYKNIT LUNAR2

[14.03.21]

lunar2

先日の名古屋シティマラソンはナイキのフライニット ルナ2で走りました。前作のフライニット ルナ1+も気に入ったシューズで、2013年に最もヘビーローテーションで履いたモデルでした。軽量性とクッション性、足とのフィット感の高さを高次元で融合していたのが印象的でしたね。今回フルモデルチェンジされたことで、アッパーのサイドサポート性、シューレースホールを追加したことによる踵の浮きの抑制、アウトソール前部の耐磨耗性など機能性が大きくアップしています。今回21kmを走ってみて、固い名古屋のコンクリート舗装の道でも足が痛くならず、脚部への疲労が少なかったのは、このシューズのおかげだと思います。前作は4足保有していますが、今回のモデルもヘビーローテで履くことになるのは確実。1足では足らないので、追加購入する予定です。現行のスプリングカラーから選ぶか、もうすぐリリースされるサマーカラーから選ぶか悩むところです。