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NEWS

キプチョゲ、ナイキのBreaking2(マラソン2時間切り)、2:00:25でフィニッシュ

2017.05.08

エリウド・キプチョゲ
5月6日土曜日 午前5時45分、イタリアのモンツァで、エリウド・キプチョゲ、ゼルセナイ・タデッセとレリサ・デシサがマラソン2時間の壁に向かい勇敢に挑んだ。キプチョゲが2:00:25で、現世界記録よりも2分32秒早く、さらに2:03:05の自己記録よりも2分40秒も早くフィニッシュした。タデッセは2:06:51で自己ベストを3分50秒更新、デシサは2:14:10でゴールラインを切った。

キプチョゲ Breaking2
レリサ・デシサ、エリウド・キプチョゲ、ゼルセナイ・タデッセ
Breaking2のレース戦略
史上初のマラソン2時間切りを目指すレリサ・デシサ、エリウド・キプチョゲとゼルセナイ・タデッセをサポートするペース配分と補給の技術
ペーサーがランナーの記録的タイムの維持をサポート
2時間の壁を破るために、必要なペースを1秒でも落とす余裕はない。そのため30名のペーサーチームが一定のペースを維持し、風の抵抗からランナーを守り、サブ2のペースでフィニッシュするためのサポート。ペーサーとして招かれたアスリート達は、ランニング能力や性格を基準に選ばれている。「淡々と安定したペースで、同じスピードで何度も走りこなすことができるランナーが求められるのです。」と、Breaking2の科学面の全てをカービーとともに担当している、ナイキスポーツ研究所ナイキエクスプロアチーム ジェネレーションリサーチ担当ディレクターで生理学者のブラッド・ウィルキンズ博士は述べている。

Breaking2

スタート地点では、(黒のドットの)3人のアスリートと(赤と青のドットの)6名のペーサーが一線上に並び、スタート後に素早くフォーメーションを組んだ
「ペーサーのフォーメーションは、ナイキスポーツ研究所がニューハンプシャー大学の風洞を使用し、ウィニング・アルゴリズム社との協力で、2016年の秋に行った風洞実験を元に決定しました。(例えば、空力学モデリングなどの)計算流体力学の知識も活かしながら、ランナーを風から守るための最適なペーサーのフォーメーションを選びました。」とカービーは説明。
ペーサーはそれぞれ2周ずつ走り、(それ以上走らせることでペーサーの間にブレや疲労が発生し、安定した走りができにくく、転びやすくなるため)その後、(およそ4.8km走ったところで)交代。交代ゾーンでは一度に3人のペーサーだけが出入りする。

キプチョゲ

アスリートにエネルギーを提供する個別対応の水分補給
キプチョゲ、デシサとタデッセの汗による水分消耗を補い、記録的なレース実現の為に理想的な機能を保つため、レース向けに個別対応の水分補給戦略が組み立てられた。一周ごとに(2.4km)自転車が特別なボトルを手渡す。ボトルの中には炭水化物が含まれた特製の液体が入っている。一人一人のアスリートには、60mlから100mlが入ったボトルが準備された。一人につき、3本から5本のボトルの中に特別なミックスが入っています。「特製ボトルに入っている液体の量はそれぞれ異なり、異なる濃度、異なるタイプの糖分とカフェインのミックスが入っています。」と、カービーは説明。

 
キプチョゲ

速いランナーをさらに早くするため、ナイキは既存概念から離れ、従来のマラソンキットをもう一度見直すことにした。デザイナー達はゼルセナイ・タデッセ、レリサ・デシサとエリウド・キプチョゲがもっと良く走れるための可能性として示唆した、重さ、フィット、快適さ、疲労軽減とグリップ性の5つの点にフォーカスした。
 
大会の模様は、5月6日のイベント終了から最大1週間、ナイキのBreaking2のフェイスブックページで( https://www.facebook.com/nike/videos/10154916723568445?cp=usns_brs_050417_breaking2_FB_su17 )このレースを視聴できる。

 

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